きょうは、母の日。テレビの特集が伝えていましたが、今年はひと味違った贈り物が人気を集めているとか。その一つが「食べられるカーネーション」。食用に栽培され、野菜と同じような食感と甘さがあるそうです。 定番に趣向を凝らしたのでしょう。もともと、およそ100年前にアメリカの一女性が母親の追悼式に白いカーネーションを飾ったのが始まりといわれています。母が好きだった花に込めた思い。それが多くの人びとへとつながっていきました。 もっとも母の日の起源は各地でさまざま、日付や習慣も異なります。タイではジャスミン、オーストラリアでは菊の花を贈るといいます。日頃の感謝を示すのに、定められた時や形などありません。 母の日に子どもにしてもらいたいことを尋ねたインターネット調査でも、断トツに多かったのが「感謝の言葉を伝えてほしい」。「一緒に過ごしたい」「家事を代わったり手伝ってほしい」が続き、贈り物をもらいたいは4位でした。 “物”よりも、言葉や一緒の時間をつくる“気持ち”を喜ぶ親心。本紙で参院選の比例代表候補が母について語っているように、受け継いだメッセージは確かに次の人生につながっています。あなたが母で良かった、あなたが子で良かったと。 母たちはいま、わが子も誰の子どもも殺させないと、戦争法に反対し、立ち上がっています。子や家族の命、幸せな生活を願ってやまない母の深い愛情。それはまた子へ、未来へと引き継がれる平和の贈り物なのです。 5月8日付 しんぶん赤旗「潮流」より 花屋さんで、とてもすてきな紫陽花を見つけて、思わず買ってしまいました。 |
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