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zoom RSS 自由と平和を体現する金足農旋風

<<   作成日時 : 2018/08/23 10:34   >>

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 100回記念の大会となった夏の高校野球で旋風を巻き起こした秋田・金足農(かなあしのう)。県立の農業高校の活躍は地元だけでなく、全国の球児たちを励ましました。
 プレーはもちろん、体を反りながら笑顔で歌う“全力校歌”も有名になりました。可美しき郷(うまさと) 我が金足―から始まる校歌は昭和の初めに制定。「故郷」や「春の小川」などの唱歌で有名な岡野貞一氏が作曲し、国文学者の近藤忠義氏が作詞したものです。

 厳しい自然のなかで営む農への愛や敬い。「やがて来(こ)む文化の黎明(あさけ) この道にわれら拓(ひら)かむ」と歌い上げる校歌には、戦前の暗い時勢に新しい時代を開く若者たちへの激励や期待が込められています。
 日体大の校歌も作詞した近藤氏はこの頃、東京音楽学校(現東京芸大)の講師でしたが、思想問題で解任。その後、法政大の教授を務めましたが、治安維持法で検挙され、敗戦の時を獄中でむかえました。
 戦後まもなく日本共産党に入党。国文学界の重鎮として、戦前は日本文学研究に新しい学風を開き、戦後は日本文学協会の創設に参加するなど民主的で科学的な文学研究の確立に尽くしたと評されました。
 半世紀におよぶ教師生活のなかで学生からも「近忠(こんちゅう)」さんと慕われました。痛恨の思い出は、あの戦争中に次々と召集され、死んでいった教え子たちを食い止められなかったこと。それをくり返してはならないと生前、本紙で語っていました。野球を通して自由と平和を体現する若者たちが歌う姿を、どんなに喜んでいることか。
    8月23日付 しんぶん赤旗「潮流」より

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 第100回全国高校野球選手権大会で日大三に勝利し決勝進出を決め、校歌を歌う金足農ナイン

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