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zoom RSS 苦難に寄り添おうとする人びとの姿はこの国の希望の光

<<   作成日時 : 2018/07/16 10:54   >>

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 「暑」には、日光の熱が集中するという意があります。太陽や火を表す「日」と「煮」の原字である「者」から成り、かまどで火をたくような「あつさ」が語源には含まれています。
 猛暑、酷暑、大暑、炎暑、甚暑、極暑―。暑のほどを表現する言葉は数ありますが、身の危うさまで感じるこの暑さを何と。すでに30度超えは当然、40度に迫る地域も。熱中症への警戒や対策もこれまで以上に心がけなければ。

 3連休中、西日本豪雨の被災地にはボランティアが続々と駆けつけました。がれきの撤去や土砂のかき出し、片付けや手伝い。少しでも力に、自分にできることがあればと、暑熱ともたたかう懸命な作業にこぼれる汗をぬぐっています。
 現場の混乱や熱中症の恐れもありますが、被災者からは感謝の言葉が尽きません。荒廃した地にひろがる人のぬくもり。それは、いつわが身に災害が降りかかるやもしれぬ国で培ってきた支援の輪、心の絆なのかもしれません。
 一方で政権の災害にたいする危機意識は薄く、被災者には冷たい。安倍首相ら幹部が笑顔で酒席を催していた初動はもちろん、被災地の視察後に首相が国会で最初にやろうとすることがカジノ法案とは。どこまで被災者に背を向けるのか。
 犠牲となった200人をこえる命。ふるさとや暮らしを失った苦しみや絶望感。生活再建への長い道のり。アベ政治の非道さがここにも露骨に現れるなか、わずかでも苦難に寄り添おうとする人びとの姿はこの国に希望の光をともしています。
      7月16日付 しんぶん赤旗「潮流」より
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