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zoom RSS 柔らかい言葉に染み出る意志

<<   作成日時 : 2017/06/28 17:00   >>

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 遠藤智与子詩集「その先へ」(詩人会議出版)を読んだ。全編に漂うやさしさ、愛、痛み、信頼感、労働、思いやりなど、心打たれた。

 遠藤さんは山形県寒河江市の日本共産党市議として活動中で、十代の頃から「この世の全ての人が幸せでありますように」と仏壇に手を合わせていたという。けれどその願いに背く現実を黙って受け入れられなくて詩を書き始めたと記している。
 作品の題材は結婚、養・実母の死、息子たち、市議当選、自身のがん手術、夫のがんによる死ほか暮らしの中の身近なものだが、それらの困難を乗り越えてきた力はなにかに興味をもたせられる。
 それは未来をみつめて歩く作者のゆるぎない意志だということがわかる。それが政治、経済用語でなく、やわらかい話し言葉のなかに染みでているのだ。これが私の思想なのだ、と。
 「わたしたちは 破片/ちっぽけで不細工な姿/映しあってゆらめくけれど/模様はいつも奇跡だ/無用なものなどなにもない」(「万華鏡」全詩)に仲間の存在を認識し、そこから歩いているかたい決意がみえてくる。
 自らの心を明らかにすることによって人とつながろうとする言葉に、まっすぐさ、命への愛しさ、勇気がみえ励まされる。

     しんぶん赤旗6月28日付 「朝の風」より


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 日曜版の配達に行った先でアガパンサスが咲き誇っていました。

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