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zoom RSS SEALDs(シールズ)の育んだ芽

<<   作成日時 : 2016/09/20 09:53   >>

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 「戦争法廃止」「武器輸出反対」。きのうの夕方、国会前にプラカードが並んだ。1年前、怒号のなか成立した安全保障関連法に断じて納得しない人々が雨をついて集まった。

 国会前で熱を放ったSEALDs(シールズ)は先月、解散した。就職した人、大学院へ進む人、政治を志す人。進路はさまざまだ。いまの思いを元メンバーに尋ねた。

 「デモは怖いという思い込みが消えた」と津市のアルバイト岡歩美(あゆみ)さん(25)。「段ボール用紙に『○○反対』と手書きして大声で歩くおじさんやおばさんたち」を敬遠してきた。昨夏、夜行バスで上京し、シールズの集会を見た。胸が熱くなった。今年は参院選で野党候補の応援に32回マイクを握った。米軍ヘリ着陸帯の工事が続く沖縄へは2度飛んだ。

 「自民の強さは何かと考えさせられた」と、語るのは沖縄出身の大学生、元山仁士郎(じんしろう)さん(24)。「町内会の行事や祭りにまめに顔を出す。握手して回る。自分の体温を有権者に伝える戦術が僕らには足りなかった」

 元山さんは台湾の学生から立法院占拠の実情を聞いた。韓国では徴兵制に反対する学生らと交流した。「政治に声を上げる同世代が近くの国々にもいる。自信を持てた」

 思えば、日本ではデモや集会に対する若い世代の拒否感が強かった。シールズはそこに風穴を開けた。「デモなんて行ける時に行ける人が行けばいい」。肩ひじ張らず日常生活の合間に無理のない範囲で。しなやかな政治参加の仕方を上の世代にも体感させてくれた。
      9月20日付 朝日新聞{天声人語」より


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大阪の靱公園で開かれた集会で、ボードを掲げ安保関連法の廃止を訴える人たち=19日午後

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