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zoom RSS 憲法改正が問われるのはこれからだ

<<   作成日時 : 2016/07/11 16:13   >>

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 いま上映中の映画「アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅」の原著を書いたルイス・キャロルの本業は、文学ではなく数学だった。特に選挙研究に注力し、理想の国会議員の選び方を論じた。

 「国会には多数者と少数者の両方の視点が反映されるべきだ」。理念に加え、投開票の仕組みも考えた。「全投票所が閉まるまで開票結果の先行発表は控える」というルールはいまも有効だ(ウィルソン著「数の国のルイス・キャロル」)

 参院選が与党の圧勝で終わった。開票の様子を見ながら、キャロルの懸念を思った。与党が衆参両院でこれほど大きくなれば、少数者の声がかき消されてしまわないか。とりわけ多数派の視点だけで押し切ってはならないのが憲法の問題だろう。

 3年前の参院選の直後、麻生太郎副総理の口から暴言が飛び出した。「改憲は狂騒、狂乱のなかで決めてほしくない。ある日気づいたらワイマール憲法が変わってナチス憲法に変わっていた。あの手口に学んだらどうかね」。すぐ撤回したとはいえ、本音だったのだろうと今も思う。

 選挙戦で安倍晋三首相は憲法改正の議論から逃げた。この自分が「改憲」を言わないかぎり、「狂騒、狂乱」の嵐は起こるまい。そんな腹づもりだったならば、この展開はまさに麻生氏の戦略通りではないか。

 自民党が1955年に結党されて以降、これほど憲法改正が現実味を帯びたことはない。私たちの社会が将来に向けて残すべきものは何か。問われるのはこれからだ。

      7月11日付 朝日新聞「天声人語」より


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 参院選の最中に見かけたレンコン畑の蓮の花。

 参院選の結果、共産党は3議席増やし非改選議席と合わせて14議席となりましたが、改憲勢力に2/3以上の議席を許してしまいました。
 平和憲法を守る戦いを益々強めなければと思います。


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