伊方町民にアンケート「事故で逃げ場ない」 再稼働がねらわれている四国電力伊方原発3号機(愛媛県伊方町)について、市民団体が伊方町の住民を対象にアンケートを実施したところ、回答者の53・2%が再稼働に「反対」と答えたことが9日分かりました。「賛成」は26・6%でした。 「伊方原発50キロ圏内住民有志の会」が発表しました。伊方3号機については伊方町長と町議会、愛媛県知事と県議会が再稼働に同意しています。 有志の会によるとアンケート用紙は2月17日〜11月26日、伊方町約4800世帯のうち3591戸に配布。回答があった1426戸のうち反対は759戸、賛成は379戸で、残りは無回答でした。 反対理由では「事故の時に逃げ場がない」や事故が起きた場合の補償をあげた人が多く、賛成は「原発で働いている」「地域の経済」が多くありました。 有志の会の堀内事務局長は愛媛県庁で記者会見し、「大勢が再稼働に反対している。再稼働のプロセスを見直して欲しい」と述べ、住民説明会の開催などを訴えました。アンケート結果は来年1月中旬ごろ、愛媛県議や伊方町議に提出するといいます。 12月10日付 しんぶん赤旗より 「STOP伊方原発再稼働!11・1全国集会in松山」のパレード |
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